ブラック依頼主を告発しよう

横暴なブラック依頼主が日本の生産性を落とす

有利な立場を利用して威張り散らし、無理難題を押し付ける。契約と異なる内容の改善・修正を何度も繰り返す。さらには納品後に値下げを要求し、支払いを渋ることもー。

そんなブラック依頼主が原因で、価値を生まない不要な作業、無駄な残業、休日出勤が増え、劣悪な労働環境は改善されないまま。もちろん日本の生産性は上がるはずもありません。

劣悪な労働環境や上がらない生産性は、ブラック企業の経営者だけの責任でしょうか?今こそ社会の害悪とも言えるブラック依頼主の弊害を告発するときです。

日本の仕事は受けたくない

10年ほど前、ある業界の関係者からこんな話を聞きました。“海外の工場は日本からの仕事を受けたがらなくなっているー”。衝撃的な内容です。

理由はまさに日本の企業によるブラックな発注方法にありました。外資系企業は契約時に膨大な資料を用意し、その基準に沿った品質や環境を要求、クリアできていればその後は何も注文をつけてこないそうです。一方日本の企業は、ほとんど資料を準備せずに契約し、仕事がスタートしてから新たな注文をいくつもつけてくる。ゴールが見えないし割に合わない。だから“日本の仕事は受けたくない。”と言うのです。

その後、こうした発注方法は改善されたのでしょうか? 海外の工場や下請け企業が嫌がる方法が、国内では未だにまかり通っていないでしょうか?

告発できる場を提供し、不公平を是正したい

“自分は神様だ”と言わんばかりのブラック依頼主。一体“なにさま”のつもりなのでしょう。

日本社会にブラック依頼主が蔓延するのは、告発する場所がないことが要因の一つと考えます。 どこかに依頼主への不満をぶつけ、悪事を公表し、不公平を正す場所を作りたい。そんな想いから、このサイトを作りました。

全てのお客様が神様なわけじゃない。 受注者側にも意見する権利はあるはず。 泣き寝入りはやめて、今こそ声を上げましょう。

ブラック依頼主を告発しよう